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ドイツの詐欺 あの手この手2

前記事『ドイツの詐欺 あの手この手1』の続きです。

前回、ドイツでは詐欺というよりも、違法ではない詐欺まがいのものが多いと書きました。今回も正確には、詐欺まがいのものの話です。

実際、詐欺よりも詐欺まがいのものの方がやっかいだと思うのです。本当に詐欺なら警察の管轄ですから、そちらにお任せできます。詐欺まがいのものは、相手は違法ではない線を見極めています。でも明らかに騙そうという意図があります。

あまりに法外な金額を支払わされるというのは、それほど多くはないケースかもしれません。しかし、金額の多少に関わらず、騙されればすごく後味が悪い思いをすることになりますよね。

そんな事で、ドイツ滞在が楽しめなくなってしまったら残念です。

ただでさえ、日本人はここでは言葉の壁があります。相手が誠実なのか、悪意をもって商売しようとしているのか、見極めるのはなかなか難しいですね。

私が思うに、詐欺の一番の予防法は、どういう方法があるのか事前に知っておくことです。ですから今回は、どんな種類があるか挙げてみようと思います。


1. 当選おめでとうございます!


古典的なワザですね。これは今さら、引っかかる人の方が珍しい気もします(うちの義母・・・涙)

大抵は、当たったと見せかけて、高い金融商品を買わされるとか、個人情報を聞き出されて悪利用されるというようなパターンでしょう。前記事のように、旅行に実際に連れていかれて、旅行先でぼったくられるというのは珍しいかもしれません。


2. 押し売り系


これも古典的です。

恐喝されるわけではないけれど、訪問販売や電話、街頭などで商品を紹介されて、なんだかんだと言いくるめられて買わされるケースです。

「ドイツ語が分からない」と言って逃げるのは、案外良い方法かもしれません。


3. 規約の文字がやたら小さい


これが一番多いかもしれません。契約についての規約などが目立たない所に細かい字で書いてあります。

比較的信頼されている大手の会社でも、規約はとにかく小さいですね。経験上、会社が悪徳であればあるほど、規約の字は細かく、そして色も薄くなります。←これホント!

広告も気をつけて見る必要があります。あまりによく見る例ですが、

インターネット接続 月5ユーロでつなぎ放題!

という広告があったとします。

正確には、

インターネット接続 月5ユーロでつなぎ放題!1) 2) 3) 4)

みたいな感じ。後ろに小さな脚注番号が付いてます。
(ここで「あー、これは読まなきゃ」と気づくべき)

下の方を見ていくと、

1) ただしキャンペーン価格(初期契約後3ヶ月間のみ)。以降は月40ユーロ。
2) 初期手続き費用が20ユーロ別途かかります。 
3) 契約期間は最短2年間。契約終了以前の解約には違約金がかかります。
4) 5GBを超える通信にはダウンロード速度に制限がかかります。

という感じで、全然「月5ユーロでつなぎ放題!」じゃないような情報が書いてあったりします。

契約にサインする以上、いくら字が小さくて、いくらドイツ語を読むのが面倒でも、しっかりと読みましょう。字が小さすぎる会社は、端からパスという手もアリですよ〜


4. チェックボックスの罠


これは、何でもネットで注文できるようになって、出てきたタイプだと思います。

ちなみに、これ↓がチェックボックスです

 チェック!

それなりに名前の知られたサイトでも、この手が使われていることがあります。


例えば、あなたが久しぶりの一時帰国のために、ベルリン−東京間の飛行機を予約するとしましょう。

○ まずは、格安航空券サイトで、望みの日程で安い飛行機がないか検索します。そうするとなんと、往復550ユーロの格安チケットがあるではないですか!(おっ、これは何としても買わねば!

○ あなたは喜び勇んで、そのフライトをクリックし、次の画面で氏名・住所などの必要事項を入力します。もちろんクレジットカードのデータも入力しないといけませんね。

○ 時間がかかったけれど、ひと通り入力が終わります。(やれやれ

○ 次の画面は確認画面です。入力した情報に間違いがないか確認します。(全部合っている。OK!!

○ そして「最終的に予約」をクリック!(よっしゃ!!予約したぞ〜 日本帰ったらラーメン食べよっと♪

ところが!

実際はその確認画面はこんな風でした。

最終確認画面


予約番号: 123456

フライト往路: 
○月▲日
ベルリン−フランクフルト LHxxx 10:50-11:50
フランクフルト−東京 NHyyy 13:48-8:30 (翌日)

フライト復路: 
○月■日
東京−フランクフルト NHxxx 12:50-16:45
フランクフルト−ベルリン LHyyy 18:25-19:25

・・・

氏名: ○○○○○○

住所: XXXStr. 1, 10000 Berlin, GERMANY

クレジットカード情報:
・・・

 XX旅行保険に加入



ボタンはダミーです。押しても何も起きません。ご安心を。

分かりますか?

これです↓

 XX旅行保険に加入

初めからチェックされているのです!

何かを注文しようとしたところ、気付かないうちに別の商品も一緒に買わされてしまうというパターンです。

この例のように、格安航空券サイトで保険まで契約させられてしまったというのは、よく聞く話です。中には、フライト1回分だけでなく、契約がずっと続く保険のこともあります。

私はトリッキーな予約画面に嫌気が差したので、ここ数年は航空チケットは航空会社のページで直接予約するようにしていますよ。


−−−
以上です。

かなり長文になってしまいましたが、いかがでしたか?他にも騙されそうなパターンがあるかもしれません。

気持ち良く、そして楽しく過ごせるように、自己防衛はきちんとしていきましょうね!

関連記事:
・ ドイツの詐欺 あの手この手1
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ドイツの詐欺 あの手この手1

先日の記事で、詐欺まがいのCall by Callについて触れました。

日本でもオレオレ詐欺がありますが、ドイツでも最近、いろいろな詐欺の話を耳にします。ドイツの場合は、どちらかと言うと、違法にならないギリギリの線をいくけれど、騙そうという意図がアリアリのものが多いですね。

うちの義母(ドイツ人)がどうも、かなり引っかかりやすい性格なのです。周りが気をつけていないと、本当に危ないです。


もう数年前になりますが、こんなことがありました。

彼女、いつの間にか怪しい懸賞応募のハガキを出していたのですね。もちろん、住所・氏名・年齢など、しっかり個人情報を書いてしまっていました。

その後、数週間経って、「トルコ旅行が当たりました!!!」という手紙が来ました。日程を選んで、契約書にサインしろとのこと。

トルコ航空
トルコ航空!テーゲル空港に着陸するところ。

孫と2人で行く!」と大喜びの義母に、家族で大慌て。

そもそも英語が全く話せない義母が、ツアーとは言え、当時10歳に満たないぐらいだった孫娘と2人だけでトルコ旅行をするのは、無理があります。しかもその懸賞旅行、アヤシイ雰囲気ムンムンです。

とにかくみんなで必死に阻止を試みました。

義父&夫 「怪しそうだから行くな」

義弟 「娘と旅行はさせないよ!」

義母はそれでも聞く耳持たず。ちょうどその頃、家の男軍団に小馬鹿にされて、カチンときていたこともあったみたいです。そして当然ながら、私に話が振られて・・・

義母 「もうまったく男どもは理解がないわ!ノラちゃんはどう思うの??」

 「私もそれは危険だと思・・・」

義母 なによっ!!!みんな私が懸賞に当たったから羨ましいんでしょっっ?!!

もう義母はすっかり、逆切れ状態。

一同 「だからー、その懸賞、ぜんぜん羨ましくないからー お願いだから、旅行行かないで〜


・・・とかなんとか、最終的に義母は説得できたのですが、いろいろと調べてみると、本当に行ってはいけない旅行でした。インターネット上に、被害にあった人が報告を書いていました。

それによると、ツアーで行く先々で、ものすごく高額な食事代やホテル代を請求されるそうなのです。別行動をしたくても、バスで言葉の通じないトルコの田舎を連れまわされて、結局はそれに従うしかないようです。

しかも、契約書には下の方に豆粒のような字で、「食事とホテル代などの諸経費は参加者持ち」とか、いろいろと書いてあります。ですから、ドイツに戻ってからこの会社を訴えることもできません。

これでは、明らかに騙そうという意図があるのに、被害にあっても泣き寝入りするしかありませんね。この手の話は、最初から関わりを持たないようにするのが一番です。

人を簡単に信じてはいけない世の中というのはどこか残念だけど、オイシイ話にはウラがあると思った方がいいですね。

関連記事:
・ ドイツの詐欺 あの手この手2
・ 消費者保護センター

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フライトの遅延・欠航のときの補償

またご無沙汰していました!

10月中頃から3週間、日本に帰っていました。ドイツに帰ってきてからトラブルが相次ぎ、なかなかブログを更新できずにいました。

実は、日本に向かっている時からトラブル続きでした。

乗り継ぎの空港で、日本行きの航空機が機材故障で飛び立たず、一泊。翌朝飛び立つはずが、結局代わりの飛行機を呼び寄せることになったらしく、結局そこで1日半以上の滞在をする事になってしまいました。

着陸

その前の日本行きもすんなりとは行きませんでした。

その時はベルリンからアムステルダム行きの便が遅れて、アムステルダムで日本行きの便に間に合わなくなりました。アムステルダムでは、ロンドンに飛んでから日本行きに乗るというプランを出してもらいました(日本からどんどん遠のいてます 笑)。

しかし、ロンドンに着いたものの、アムステルダムから行ったからか、念入りな麻薬検査をされた挙句(空港から一歩も出てはいないのですが・・・)、カウンターで「あなたのフライトはブッキングされていません!」と言われる始末。

最終的には何とかしてもらいましたが、時間的に余裕があったはずなのに、最後はダッシュでゲートまで向かうハメになりました。その時は7時間ぐらい遅れて日本に着きました。遅延はともかく、精神衛生上あまり良くない経験でした。

ニキ航空
写真は元F1ドライバーのニキ・ラウダのニキ航空の飛行機です。運行は親会社のAir Berlinが行なっています。CAはジーンズが制服です!

飛行機が遅延や欠航した場合、必要に応じて、代替便や、宿泊する場合はホテルの手配などはしてもらえますね。食事券なども貰えることが多いです。

しかし、遅れた事による損失に関しては、泣き寝入りしている人が多いのではないのでしょうか?

実はEU圏のフライトでは、目的地への到着が遅れた場合に、乗客は一定額の補償を受ける権利があるのですよ!EU法で定められています。

空港

ただし、少し条件があります。

基本的にEU系の航空会社によるフライトの場合は、全てのフライトがカバーされます。しかし、非EU系の航空会社の場合は、EU圏発のフライトのみ補償の対象です。つまり、非EU系の航空会社では、EU着のフライトは補償されません。

それから、機材故障などの技術的なトラブルによる遅延は補償の対象です。一方で、天候やストライキによる遅延は補償されません。

補償額は飛行距離により変化しますが、航空券の販売価格には関係なく(!)、最大で600ユーロだそうです。以下が飛行距離による補償額の概要です。

・ 飛行距離が1500km以下で2時間以上の遅れの場合、250ユーロ
・ EU内のフライトで飛行距離が1500km以上、もしくはEU外のフライトで距離が1500km以上3500km以下で、遅れが3時間以上の場合、400ユーロ
・ EU外へのフライトで飛行距離が3500km以上で、かつ遅れが4時間以上の場合、600ユーロ

そして、この補償の申請を代行してくれるサービスがあります。代行サービスをしてくれる所はたくさんある様ですが、ドイツではここが評判が良さそうです。

www.flightright.de
flightright

25%の手数料を取られますが、自分でやるとかなり大変らしいので、頼んだ方が楽そうです。3年前のフライトまで対応できるそうです。

私もこのサイトに2回のフライト分を頼むことにしました。格安航空券で飛んでいるので、お金が戻ってきたら、片道分以上の金額です(笑) これが航空券の値上がりに繋がるという話もありますが、2回とも航空会社の対応が悪くてダメージが大きかったので、良心が傷むというわけでもありません。

それより何より、私はそろそろ『トラブル引き寄せ体質』を治したいですね。お陰で、ここに書くネタが出来てますけどね・・・。

関連記事:
・ DBで電車が遅延したら・・・
・ Flightrightのその後 お金が支払われました!
・ Berlin-Gatowの軍事歴史博物館

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寄付コンテナのマフィアに注意!

今日は久しぶりに不要になった服を整理して、寄付用のコンテナに入れてきました!

まだ捨てるには惜しいけど、自分では絶対に着ないと思われる服をこうやって処分できるのは便利です。我が家に居たらこの服たちも、ただの箪笥の肥やしですが、誰かが有効利用してくれると思えば手放しやすいです。

でも、どのコンテナに入れたら良いのでしょう??
寄付用のコンテナ

これが実は、かなり気をつけてコンテナを選ばないといけないのです。

1年ぐらい前に話題になったので知っている方も多いでしょうが、なんとマフィアが置いた寄付コンテナが多いのですよ!設置するのは、トルコ系のマフィアだという噂です。うちの近所も最近やたらにコンテナが増えましたが、大きな町の寄付用コンテナのざっと半数近くが、許可なしのコンテナなのだそうです。

中には、地主の許可も無く勝手にコンテナを設置していく人たちもいます。私も最初に聞いた時は信じられませんでしたが、中の服を転売したり、製紙に回したりすると、けっこうお金になるみたいなのです。

ドイツ赤十字によると、コンテナが満杯になると、ざっと500ユーロぐらいの価値になるそうです。それにしてもマフィアというのは、金になる方法をいろいろと見つけますね。古い服や靴を横取りするなんて、すごい発想です(笑)

だから、古い服を入れるコンテナはよく見て選ばないといけません。写真のコンテナなら、左の2つがドイツ赤十字、その隣がHUMANAで、この3つなら困っている人たちのために活用されるはずです。

関連記事:
・ 寄付のコンテナ

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DBで電車が遅延したら・・・

もう1ヶ月以上前の話ですが、Pfingstenの連休は、友達を訪ねてシュトゥットガルト近郊まで行っていました。

行ったは良いものの、毎日30度を超えたやたら暑い連休だったし、森を少し歩いた他は観光もほとんどせず、友達の家の庭でバーベキューしたり、子供たちと遊んだりして、ぐーたらと過ごしていました。

結果的には、友達には久々に会って楽しかったし、リフレッシュもできて良い連休でした。

ところで、DB(ドイツ鉄道)と言えば、遅延が多いですよね。この時も、行きが30分、帰りが50分の遅れでした。乗り換えがある時などは最悪で、乗り継ぎの電車に乗れない事もあります。ですから、私はなるべく直通の電車を予約する事にしています。

しかし、極端に遅れても泣き寝入りする必要はありません。1時間以上の遅れの場合、乗客にはお金を返却してもらう権利があります(Fahrgastrechte)。

遅れが60分以上の場合、支払ったチケットの25%が、120分以上の場合は50%が戻ってきます。Schönes-Wochenende-Ticketなどの場合も、金額は少ないですが若干の払い戻しを受けることができます。

他にも、夜中の到着になってしまった場合などに、タクシー代やホテル代などの料金を出してもらうことが可能です。

DBの場合はここに申請用紙があります。
・ Fahrgastrechte-Formular online

DB以外の鉄道の場合でも、払い戻しを受けることができます。詳しい情報はこのサイトにあります。
・ fahrgastrechte.info


久々に、ドイツ生活で役に立つ情報でした〜

関連記事:
・ 旅行をするときに便利なサイト
・ 山手線とSバーン・リング
・ フライトの遅延・欠航のときの補償

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Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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