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ドイツの詐欺 あの手この手2

前記事『ドイツの詐欺 あの手この手1』の続きです。

前回、ドイツでは詐欺というよりも、違法ではない詐欺まがいのものが多いと書きました。今回も正確には、詐欺まがいのものの話です。

実際、詐欺よりも詐欺まがいのものの方がやっかいだと思うのです。本当に詐欺なら警察の管轄ですから、そちらにお任せできます。詐欺まがいのものは、相手は違法ではない線を見極めています。でも明らかに騙そうという意図があります。

あまりに法外な金額を支払わされるというのは、それほど多くはないケースかもしれません。しかし、金額の多少に関わらず、騙されればすごく後味が悪い思いをすることになりますよね。

そんな事で、ドイツ滞在が楽しめなくなってしまったら残念です。

ただでさえ、日本人はここでは言葉の壁があります。相手が誠実なのか、悪意をもって商売しようとしているのか、見極めるのはなかなか難しいですね。

私が思うに、詐欺の一番の予防法は、どういう方法があるのか事前に知っておくことです。ですから今回は、どんな種類があるか挙げてみようと思います。


1. 当選おめでとうございます!


古典的なワザですね。これは今さら、引っかかる人の方が珍しい気もします(うちの義母・・・涙)

大抵は、当たったと見せかけて、高い金融商品を買わされるとか、個人情報を聞き出されて悪利用されるというようなパターンでしょう。前記事のように、旅行に実際に連れていかれて、旅行先でぼったくられるというのは珍しいかもしれません。


2. 押し売り系


これも古典的です。

恐喝されるわけではないけれど、訪問販売や電話、街頭などで商品を紹介されて、なんだかんだと言いくるめられて買わされるケースです。

「ドイツ語が分からない」と言って逃げるのは、案外良い方法かもしれません。


3. 規約の文字がやたら小さい


これが一番多いかもしれません。契約についての規約などが目立たない所に細かい字で書いてあります。

比較的信頼されている大手の会社でも、規約はとにかく小さいですね。経験上、会社が悪徳であればあるほど、規約の字は細かく、そして色も薄くなります。←これホント!

広告も気をつけて見る必要があります。あまりによく見る例ですが、

インターネット接続 月5ユーロでつなぎ放題!

という広告があったとします。

正確には、

インターネット接続 月5ユーロでつなぎ放題!1) 2) 3) 4)

みたいな感じ。後ろに小さな脚注番号が付いてます。
(ここで「あー、これは読まなきゃ」と気づくべき)

下の方を見ていくと、

1) ただしキャンペーン価格(初期契約後3ヶ月間のみ)。以降は月40ユーロ。
2) 初期手続き費用が20ユーロ別途かかります。 
3) 契約期間は最短2年間。契約終了以前の解約には違約金がかかります。
4) 5GBを超える通信にはダウンロード速度に制限がかかります。

という感じで、全然「月5ユーロでつなぎ放題!」じゃないような情報が書いてあったりします。

契約にサインする以上、いくら字が小さくて、いくらドイツ語を読むのが面倒でも、しっかりと読みましょう。字が小さすぎる会社は、端からパスという手もアリですよ〜


4. チェックボックスの罠


これは、何でもネットで注文できるようになって、出てきたタイプだと思います。

ちなみに、これ↓がチェックボックスです

 チェック!

それなりに名前の知られたサイトでも、この手が使われていることがあります。


例えば、あなたが久しぶりの一時帰国のために、ベルリン−東京間の飛行機を予約するとしましょう。

○ まずは、格安航空券サイトで、望みの日程で安い飛行機がないか検索します。そうするとなんと、往復550ユーロの格安チケットがあるではないですか!(おっ、これは何としても買わねば!

○ あなたは喜び勇んで、そのフライトをクリックし、次の画面で氏名・住所などの必要事項を入力します。もちろんクレジットカードのデータも入力しないといけませんね。

○ 時間がかかったけれど、ひと通り入力が終わります。(やれやれ

○ 次の画面は確認画面です。入力した情報に間違いがないか確認します。(全部合っている。OK!!

○ そして「最終的に予約」をクリック!(よっしゃ!!予約したぞ〜 日本帰ったらラーメン食べよっと♪

ところが!

実際はその確認画面はこんな風でした。

最終確認画面


予約番号: 123456

フライト往路: 
○月▲日
ベルリン−フランクフルト LHxxx 10:50-11:50
フランクフルト−東京 NHyyy 13:48-8:30 (翌日)

フライト復路: 
○月■日
東京−フランクフルト NHxxx 12:50-16:45
フランクフルト−ベルリン LHyyy 18:25-19:25

・・・

氏名: ○○○○○○

住所: XXXStr. 1, 10000 Berlin, GERMANY

クレジットカード情報:
・・・

 XX旅行保険に加入



ボタンはダミーです。押しても何も起きません。ご安心を。

分かりますか?

これです↓

 XX旅行保険に加入

初めからチェックされているのです!

何かを注文しようとしたところ、気付かないうちに別の商品も一緒に買わされてしまうというパターンです。

この例のように、格安航空券サイトで保険まで契約させられてしまったというのは、よく聞く話です。中には、フライト1回分だけでなく、契約がずっと続く保険のこともあります。

私はトリッキーな予約画面に嫌気が差したので、ここ数年は航空チケットは航空会社のページで直接予約するようにしていますよ。


−−−
以上です。

かなり長文になってしまいましたが、いかがでしたか?他にも騙されそうなパターンがあるかもしれません。

気持ち良く、そして楽しく過ごせるように、自己防衛はきちんとしていきましょうね!

関連記事:
・ ドイツの詐欺 あの手この手1
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ドイツの詐欺 あの手この手1

先日の記事で、詐欺まがいのCall by Callについて触れました。

日本でもオレオレ詐欺がありますが、ドイツでも最近、いろいろな詐欺の話を耳にします。ドイツの場合は、どちらかと言うと、違法にならないギリギリの線をいくけれど、騙そうという意図がアリアリのものが多いですね。

うちの義母(ドイツ人)がどうも、かなり引っかかりやすい性格なのです。周りが気をつけていないと、本当に危ないです。


もう数年前になりますが、こんなことがありました。

彼女、いつの間にか怪しい懸賞応募のハガキを出していたのですね。もちろん、住所・氏名・年齢など、しっかり個人情報を書いてしまっていました。

その後、数週間経って、「トルコ旅行が当たりました!!!」という手紙が来ました。日程を選んで、契約書にサインしろとのこと。

トルコ航空
トルコ航空!テーゲル空港に着陸するところ。

孫と2人で行く!」と大喜びの義母に、家族で大慌て。

そもそも英語が全く話せない義母が、ツアーとは言え、当時10歳に満たないぐらいだった孫娘と2人だけでトルコ旅行をするのは、無理があります。しかもその懸賞旅行、アヤシイ雰囲気ムンムンです。

とにかくみんなで必死に阻止を試みました。

義父&夫 「怪しそうだから行くな」

義弟 「娘と旅行はさせないよ!」

義母はそれでも聞く耳持たず。ちょうどその頃、家の男軍団に小馬鹿にされて、カチンときていたこともあったみたいです。そして当然ながら、私に話が振られて・・・

義母 「もうまったく男どもは理解がないわ!ノラちゃんはどう思うの??」

 「私もそれは危険だと思・・・」

義母 なによっ!!!みんな私が懸賞に当たったから羨ましいんでしょっっ?!!

もう義母はすっかり、逆切れ状態。

一同 「だからー、その懸賞、ぜんぜん羨ましくないからー お願いだから、旅行行かないで〜


・・・とかなんとか、最終的に義母は説得できたのですが、いろいろと調べてみると、本当に行ってはいけない旅行でした。インターネット上に、被害にあった人が報告を書いていました。

それによると、ツアーで行く先々で、ものすごく高額な食事代やホテル代を請求されるそうなのです。別行動をしたくても、バスで言葉の通じないトルコの田舎を連れまわされて、結局はそれに従うしかないようです。

しかも、契約書には下の方に豆粒のような字で、「食事とホテル代などの諸経費は参加者持ち」とか、いろいろと書いてあります。ですから、ドイツに戻ってからこの会社を訴えることもできません。

これでは、明らかに騙そうという意図があるのに、被害にあっても泣き寝入りするしかありませんね。この手の話は、最初から関わりを持たないようにするのが一番です。

人を簡単に信じてはいけない世の中というのはどこか残念だけど、オイシイ話にはウラがあると思った方がいいですね。

関連記事:
・ ドイツの詐欺 あの手この手2
・ 消費者保護センター

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急性胃腸炎になった

先週、急性胃腸炎になってしまいました。ノロウィルスだったかもしれません。

こういう時に限って、夫はベルリンに居らず。ただ寝ていただけなので、特に助けは必要でなかったけれど、やはり病気の時は誰かが居た方が良いかも。

でも、インターネットのお陰で、病気の時にどうするべきか調べられるのは助かりますね!調べてみると、絶食をきちんとすることと、水分補給をしっかりして脱水症にならないように気をつけることが大事なのだそうです。

それで、目を覚ますたびに、生理食塩水に近い濃度の塩水を作って飲んでいました。一気に飲まずに、小分けにする方が胃に負担がかからず良いそうですよ。

結局、2日間絶食しつつ寝て過ごしました。

吐き気や下痢が収まってからは、胃も腸も空っぽで、食欲がないだけで、とくに辛い症状がありませんでした。自分でも大したことないのではないかと勘違いしかけるのですが、実際は、ベットの中で本を読もうとすると3行でクラクラしてくるような具合で、ひたすら寝ているしかありませんでした。

3日目から徐々に動けるようになりました。

本当は、水分補給には、アクエリアスやポカリスエットのような、体に吸収されやすいアイソトニック飲料を飲むと良いそうですね。ある程度動けるようになってから、EDEKAでアイソトニック飲料を買ってきました。

アイソトニック飲料

でも、これは失敗でした。味は悪くないのですが、炭酸が入っているのですよ!お腹の調子が悪い時に飲むものではありませんでした。

次に備えて、今度は炭酸が入っていないアイソトニック飲料を探しておきます。

土曜日はFeuerzangenbowleパーティの予定でした。でも結局、断って家で過ごすことに。体調はだいぶ快復していたけれど、食べ物持ち寄りパーティなのに、ウィルスに感染した私が食事を作るのはまずいなと思って、素直に諦めました。

でも残念。あーあ。

関連記事:
・ Bionade
・ 大晦日のKultgetränk試飲会

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日本の固定電話にかける方法いろいろ

みなさん、実家へなど日本への連絡はどのようにしていますか?メールやSkype、Lineなど、連絡が増えて本当に便利になりました。

私は以前は、実家に平気で1ヶ月ぐらい連絡しなかったりしていたのですが、ここ数年はマメに連絡するようにしています。私の場合は必ず、固定電話に電話します。

うちの母、コンピュータ関係が一切ダメなのですよ。実家では、父の趣味でインターネットが普及する遥か前からパソコンを使っていたのに、母だけ完全に取り残されました。

ネット環境同士ならば、SkypeLine、スマホアプリのViberなどで無料通話ができるのですが、今さらパソコンやスマートフォンの使い方を教える人も居らず、本人もやる気がないので仕方ありません。

今日は、ドイツから日本の固定電話に電話する方法をまとめてみました!

電話
ダイヤル式の電話はほとんど見なくなりましたねー


■ Skype OutとLine通話などのIP通信


SkypeやLineには、インターネット環境同士の無料通話だけでなく、固定電話にかけるサービス(有料)があります。それぞれ、Skype OutLine通話という名前です。ただし、電話番号は与えられないので、相手方には『圏外』か『非通知』と表示されます。

現在の料金は、Skypeは2.1ct/min(+接続ごとに3.6ct)、Line通話なら3円/minです。

NTTの市内料金と同額か、安いぐらいですね!電話をする機会が多い場合には、月額を払って割安になるプランもあります。

他にも、電話番号を取得するタイプのIP電話など、いろいろな会社から様々なサービスが提供されています。比較してみると良いでしょう。


■ Call by Call


ドイツに固定電話があって、なおかつCall by Callを利用できる通信会社(Deutsche Telekomなど)なら、この方法が一番安く済むのではないかと思います。かけたい番号の前に、使いたい会社の番号(Vorwahlと呼ばれます)をかける方法です。

番号は、国番号の前の00も付けてかけます。例えば、Vorwahl+0081(日本の国番号)+3(0を抜いた市外局番)+1234-5678(電話番号)といった具合です。

安い番号は、インターネット上で調べることができます。例えばこちら↓
http://www.teltarif.de/tarife/call-by-call/
http://www.tarife.de/telefontarife/

ただし、気をつけないといけない点があります。

番号によっては、通話料金がかなり頻繁に変わるのです!

中には、数ヶ月の間0.5ct/minという破格の値段だった番号が、突然50ct/minに変わっていたりします。100倍の値段です・・・。電話が繋がる前に値段がアナウンスされるので、詐欺ではないのですが、騙そうという意図が見られて限りなく詐欺に近いですよね。最近、そういう詐欺まがいの話をよく耳にするのでイヤになります・・・。

だからCall by Callを利用する時は、必ず電話が繋がる前に値段がアナウンスされるもの(mit Tarifansage)を選ぶことと、毎回きちんと値段を調べることが必要です。


■ Calling-Card


10年ぐらい前まではこれが主流だったのですが、最近は使っている人は少ないと思います。私もSkypeを使うようになってからは全く使わなくなったので、詳しくないのですが、料金はインターネット上で調べられます。

例えばココ↓
http://www.teltarif.de/tarife/callthrough/japan/festnetz/

以前は街のあちこちに、このカードを売ったり、国際電話をかけることができるお店があったのですが、いつの間にか消えてしまいましたね。今はどこで買えるのでしょうか?ご存知の方居たら、ぜひ教えて下さいね〜

関連記事:
・ 一時帰国のときの携帯電話レンタル比較
・ イマドキの海外生活2 スマートフォン利用
・ ドイツの詐欺 あの手この手1

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ベルリンが舞台のオススメ映画

先日少しだけ、映画『グッバイ、レーニン!』に触れました。

ベルリンは映画の舞台になることが多い街ですね。壁があった特殊な事情もあるし、映画関係者だけでなく、様々な芸術家が好んで住む街でもあります。

せっかくなので、ベルリンが舞台の映画で印象に残っているものを挙げてみます!古い映画ばかりなのですが、ベルリンの変化を見ることができますよ!


■ ベルリン・天使の詩 (1987年)


ベルリンの映画といえば、真っ先に思い浮かぶ映画です。人間を見守る守護天使ダミエルが、人間の女性に恋をし、永遠の霊であることを捨て人間になる話です。ロマンチックでゆったりとした、印象的な映画です。

東西が分かれていた頃の映画なので、ベルリンの壁や、荒涼としたポツダム広場の様子なども出てきて面白いです。天使たちが戦勝記念塔の女神像に座って、羽を休めるシーンは有名ですね。



■ グッバイ、レーニン! (2003年)


東ベルリンに住む、主人公アレキサンダー(アレックス)と家族の物語です。アレックスの父は1978年に家族を残して西側に亡命します。母のクリスティアーネは、取り残されたショックと、子供たちを引き離すぞという脅しを受けて、次第に熱烈な社会主義者になっていきます。

ところが、東ドイツ建国40周年記念日の1989年10月7日に、アレックスは反体制デモに参加します。警官ともみあい、アレックスが捕まえられたところを、偶然通りがかったクリスティアーネが目撃してしまいます。その強いショックから彼女は心臓発作を起こして倒れ、昏睡状態になってしまうのです。

そしてベルリンの壁が崩壊。その後、8ヶ月間昏睡状態だったクリスティアーネは、病院で奇跡的に目を覚まします。「もう一度大きなショックを受ければ命の保障は無い」と言われ、アレックスは母を自宅に引き取り、彼女のために東ドイツの社会主義体制が何ひとつ変わっていないかのような生活を演技します。

でもそれがすごく大変なのですね。今や手に入らない東ドイツの製品のビンに、西側の製品を移し換えたり、偽のテレビ番組を作ったり、必死の細工と演技を続けます。クリスティアーネの寝室から見える、目の前の建物の壁にも、西側文化の象徴コカ・コーラの広告垂れ幕が掛けられてしまいます。

シリアスなテーマを扱っているにも関わらず、とても面白い映画です。



■ ワン・ツー・スリー (1961年)


ベルリンの壁が作られる前のベルリンを舞台にした、白黒のコメディ映画です。この映画は1961年6〜9月に撮影されたのですが、8月13日にベルリンの壁の建設が始まってしまい、ブランデンブルク門での撮影ができなくなってしまいます。結局、大掛かりな舞台装置を作って撮影したそうです。

この映画の内容も東西間のギャップをテーマにしていて、コカ・コーラが重要な役割を担っています。

コカ・コーラの西ベルリン支店長の主人公は、ヨーロッパ支社長のポジションに就きたいと思っています。そのために、東側にコカ・コーラを輸出することを画策します。しかし、アトランタ本社の重役に、共産主義者とはビジネスはできないと、その計画はあっさりと拒否されてしまいます。

ただその代わり、重役は主人公に、娘がベルリン観光をするので、ぜひ面倒を見てくれと頼みます。最初のうちは順調だった娘さんのベルリン訪問ですが、ある日突然、彼女は消え失せてしまいます。そして、戻ってきた時には、東側の熱心な共産主義者の若者とデキていて、電撃結婚までしてしまっています。重役にバレては大変と、主人公は大慌でもみ消しを試みます。テンポのよいコメディです。



■ ラン・ローラ・ラン (1998年)


恋人のマニの窮状を救うため、20分で10万マルクを用意しなければいけなくなったローラが、ベルリン中をひたすら駆け抜けます。ゲームのように、上手くいかなかったら初めからやり直す、3パターンのストーリー仕立てになっているのが、実験的で面白い映画です。

人生もちょっとした運やタイミングの違いで、全く違うものになる可能性があるのかなと思わせますね。



■ クリスチーネ・F (1981年)


西ベルリンの女性、クリスチーネ・Fの人生の話です。実話に基づいた話ですが、10代の若者の麻薬や売春シーンのある、かなりハードな映画です。

ドイツでは麻薬は本当に問題になっています。私の知人でも、今は良いおじさん、おばさんになっている世代の人たちが、麻薬の経験談を話すのには、最初は本当に驚きました。それも、真面目で学歴が比較的高い人たちなので尚更です。簡単に手に入るのもあるのでしょうが、ここでは誰もが1度は経験するものみたいな感じなのはビックリですね。

映画では、殺伐としていたZoo駅など、西ベルリンの様子が見られます。



ところで、ベルリン映画祭が2月5日から始まりますね。今年はどんな映画が来るのでしょうか?こちらも楽しみです。

関連記事:
・ 東西に住む双子が入れ替わる映画 『Kleinruppin Forever』
・ Die Ärzte主演のベルリン映画『Richy Guitar』
・ ドイツ人が大好きな映画 Die Feuerzangenbowle
・ 大晦日のKultgetränk試飲会

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大晦日のKultgetränk試飲会

年が明けてもう1週間が過ぎようとしていますが、大晦日の話を少し。

大晦日といえば、ベルリンは例年、戦争かというようなバカ騒ぎ。

美しいのはテレビで観るブランデンブルク門の花火だけで、あとは無秩序に花火が上がり、ロケット花火は横向きに飛び、爆竹が鳴り、煙モクモクで、半端じゃない数の警察と消防が走り回ります。(こんな感じ→2012年2013年2014年 毎年同じですね 笑)

こんなベルリンの大晦日、日本人は嫌いな人が多いけど、私の知っている限り、ドイツ人でも苦手な人はけっこう居て、

「花火を観るのは好きだけど、うるさい爆竹は大嫌い!」
「私は犬猫と一緒に家に篭るわ」
「爆竹は悪霊を祓うと言うけれど、ぜったい良い霊の方を追い払っているよね?」

などと、数人と完全に意気投合。

とは言え、私は結局、いつもの様に外に連れ出される羽目になりました。「来年からは絶対に大晦日パーティはしない!」と高らかに宣言したけど、どうなることやら。

年越しの瞬間は、西ベルリンのTeufelsbergに行ってきました。ちょっとした丘になっていて、ブランデンブルク門などの遠くの花火も見える場所です。行ってみたら、やはり人が一杯いました。

こんな感じ。
Teufelsberg

花火

幸い、花火を上向きに打ち上げている、普通の人たちばかりで良かったけれど、これだけ混んでいたら、何か間違いが起きてもおかしくありません。もう、大晦日に外に出るのは絶対にやめよう・・・。

◆◆◆

ところで大晦日の夜に、みんなでKultgetränkeを試そうということになりました。

KultgetränkとはKultur(文化)+Getränk(飲み物)で、元々の意味は食文化の飲み物、つまりはワインとかビールとかを指します。今、Kultgetränkというと、「若者に流行りの飲み物」という意味で使われることが多い気がします。

私たちが試したKultgetränkeも、後者の、クールな若者の飲み物の方です。ある意味アホらしいのですが、それを飲んでいること自体が若者の間でステータスと見られるような飲み物です。数種類買ってきて、ワインの試飲のように少しずつ飲み比べをしました。

その中で、特に異彩を放っていて、私が気に入ったのがコレです。
Wostok

この飲み物が生まれた経緯が面白いのです。

冷戦時代、西側諸国ではコカ・コーラが大流行します。映画『グッバイ、レーニン!』の中でも、コカ・コーラが資本主義の象徴として重要な役割を担っていますが、共産主義国にしてみれば、当時は絶対に受け入れてはいけない異質なモノだったのですね。

コカ・コーラに危機感を抱いた旧ソ連では、研究者を集め、あるプロジェクトチームを立ち上げます。そのチームのミッションは、万人に好まれる炭酸飲料を開発すること。

そしてこのプロジェクトは大成功しました。作り出された清涼飲料はBaikalという名前で売りだされ、たちまち広く飲まれるようになりました。

ところが、ベルリンの壁が崩れ、東西を隔てていた鉄のカーテンがなくなると、この飲み物もたちまち消え失せてしまったのです。

そして、この忘れ去られたレシピが、ベルリン・クロイツベルクにやってきたのだそうです。そして新たに若干の変更を加え、Wostok(ロシア語で「東」の意味)という名前で売りだしたのがこの飲み物というわけです。

今、Wostokは3種類ありますが、写真のがオリジナルのTannenwald(モミの森)。よく見ると、女の人がモミの木の葉っぱらしきものを持っています。そして、成分表示を見るとエゾウコギとか、トウヒの葉の抽出液とか、かなり不思議なものが入っています。「シベリアの味」というのが、売りなのでしょうか?

ところが、実際に飲んでみるとかなり驚きの味でした!

なんと、限りなくコーラに近い味なのです!これはコーラだ!と言い切ってもよい味。そしてコカ・コーラより美味しかった。さすがソ連、恐るべしです。

関連記事:
・ Bionade
・ ベルリンが舞台のオススメ映画
・ ベルリンの壁跡で年越しました

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除雪のルール

年末に雪が降った日、朝早くから除雪作業が行われていました。

写真は民間の除雪業者の車です。

前に除雪用シャベルとローラーブラシが付いていて、荷台には雪かきした後に撒く、滑り止め用の砂利を積んでいます。写真では車道を走っていますが、歩道用の除雪車です。委託を受けた住居の前を除雪していきます。

除雪車

実はドイツでは、各住居が目の前の歩道の除雪をすることになっています。アパートに住んでいるとあまり気づくことはないかもしれませんが、大抵は除雪の費用は管理費から落とされています。一軒家に住んでいる場合は、自分で雪かきするか、業者に委託することになります。

一軒家でも、表の道路や敷地内の道を複数の家で共有しているような場合は、住人同士でどのように除雪するか取り決めをします。住人が交代で雪かき担当になるというケースもあります。

いずれにしても、責任の所在をきっちり決めるのがドイツらしいですよね。

しかも、雪かきをしていない状態で、誰かが滑って怪我をした場合、その費用を雪かきをしなかった住人に請求される可能性もあります。本気で守らないと大変なルールです・・・。

ちなみに、角地にある一軒家は、2面の道路を雪かきしなければいけません。私の知人でも、角地物件の持ち主で「2面は辛いわ・・・」とこぼしている人が居ました。業者に頼むとお金がかかるので、体力が続く限りは自分達で雪かきするのだそうです。


ベルリンの場合、車道はベルリン清掃局(BSR)が除雪をしています。車道の除雪の場合は、雪を脇に除ける他に、路面凍結防止用の塩を撒いたりします。

凍結防止用の塩は、個人的には私は撒かない方が良いのではと思っています。最終的に地下水に流れるので、環境にも良くないし、車もかなり傷みます。

ドイツでは塩を撒くのがお決まりになっているので、もしかしたら、都会では雪道を安全に走れるドライバーもあまり居ないのかもしれません。でも、そのための冬用タイヤがあるわけだし、自然の状況に対応して走ることぐらいは個人がするべきなのではないか・・・などと考えてしまいます。

関連記事:
・ 冬を越したら車の手入れ

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ドイツの自転車の警察官

日本では警察官が自転車に乗って移動することが多いですが、ベルリンでは滅多に見かけません。

でもとうとう年末に、自転車の警察官を見かけました。

空港付近では見たことはありますが、街中では初めてです!
警察

しっかり警察(POLIZEI)ロゴの入った、自転車用のウエアがあるのですね。手錠とピストルも腰にぶら下げています。

しかし、この日は一日中氷点下。前日に雪が降って、地面も一部凍っていました。

何もこんな日に自転車で走らなくても・・・と思うような日でした。何かの罰ゲームなのでしょうかねぇ?(笑)

関連記事:
ドイツのパトカー

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大寝坊で年明け

あけましておめでとうございます!

数日前に見かけた、かわいい雪だるま。子供が作ったのかな?
雪だるま

12月は最後に1年を振り返ろうと思っていたけど、結局、大晦日までバタバタしたまま年越し。

昨日のパーティの影響で、今日は大寝坊です。起きたら午後でした。こんな1年の始まりで良いのだろうか・・・

去年1年は、個人的にはトラブル続きでした。飛行機が遅れた話など、ブログに書いた話もありますが、とにかく面白いぐらい身の回りでイロイロなことが起こりました。

中には、アパートの上階からの水漏れもありました。これに関しては、面白い話(私にとっては笑えないけど)なので、ぜひブログに書きたいと思っているのですが、他の話題の方が気分的に書くのが楽で、ついつい先延ばしにしてしまっています。

トラブルだけではなくて、良いこともありました。

ひとつは、だらだらと続いていた家探しがようやく終わり、引越し先が決まったこと。

ここ数年で、ベルリンの不動産の値段がすごく上がり、もう引越しは無理なのではないかとすら思っていましたが、年末に決まってホッとしました!春先に引越しになりそうです。あとは荷物の整理や手続きなど進めていくだけです。

相変わらず、私の身の周りでは予定外の出来事がしばし起こるのですが、今年は少しは計画通りに進んでいくかな?

今年もよろしくお願いします!

関連記事:
ドイツの正月の朝

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プロフィール

Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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