古い通貨は交換できるか? 番外編
ドイツ生活情報百科で、古い通貨のユーロへの交換方法について書きました。
実は、私が古い通貨を持っているから、調べてみようと思い立ったのです。
古い通貨のマルクやシリング ユーロへの交換は今さら? | ドイツ生活情報百科
ドイツマルクは交換できるのは知っていたのですが、他の国はよく知りません。そもそも、自分で旅行した国なら把握していると思うのですが、古いお金は亡父のものだったのです。
遺品を整理していて、いろいろな硬貨が出てきたのですが、誰もよく分からないので、外国のお金はドイツに住んでいる私に押し付けられたという事情が・・・。
高額ならともかく、これでは手間の方がかかっている気もするのですが・・・(涙)
まあでも、仕方ないので分類していきます。

ドイツに来たときに紙幣をもらっていたので、出てきたのは小銭だけでした。
計: 17マルク = 8.69 ユーロ (1 € = 1.95583 DM)
ドイツ連邦銀行(Deutsche Bundesbank)で交換できます。ベルリンに支店があるのですが、なんとなく行くのは気が引ける金額です。夫が溜め込んでいるものも探してみます。

計: 460シリング = 33.42ユーロ (1 € = 13.7603 S)
一番の成果です!
とはいえ、価格補償付きの国際便の郵送費が8.20ユーロもします。ですから、25ユーロぐらいですね。
旅行のついでに銀行に寄ることができれば良いのですが・・・。

既に交換不可能です。
紙幣がボロボロです。そもそも、10フラン紙幣は1979年に発行を終了しているそうなのですが・・・。なぜ手元にあるのか、謎です。
ちなみに描かれているのは、作曲家&指揮者のベルリオーズだそうです。
計: 57.35 フラン=8.74ユーロ損しました (1 € =6.55957 FRF)

交換不可能です。
計: 45 ドラクマ=4セント!(1 € = 340.750 Δρ)
どう考えても、金属としての価値の方が高そう!(笑) ドラクマはインフレがすごかったのですよね。
金属集めの業者に持って行くことにしましょうか??

スイスはユーロ圏ではないので、スイス・フランはまだ使えますが、これは古い紙幣です。この紙幣は2020年まで有効だそうで。
ちなみにこの人物は、数学者のレオンハルト・オイラーだそうです。『オイラーの公式』の人ですね。
30フランは27ユーロぐらいです。早く交換をしなくては!

なぜか1枚だけあったフォリント。
ハンガリーはユーロ通貨を導入していませんが、この硬貨は今流通しているものとは違うようです。これは、どうすれば良いのでしょう??

これが謎のまま残りました。
エジプトかなと予想しているのですが、現行通貨とは違うみたいです。そもそもアラビア語分かりません。
実は、父がエジプトに行ったのは、約40年前のことなのです。その後、アラビア語圏には行ってはいない筈なのですが。
誰か教えてください~!
実は、私が古い通貨を持っているから、調べてみようと思い立ったのです。
ドイツマルクは交換できるのは知っていたのですが、他の国はよく知りません。そもそも、自分で旅行した国なら把握していると思うのですが、古いお金は亡父のものだったのです。
遺品を整理していて、いろいろな硬貨が出てきたのですが、誰もよく分からないので、外国のお金はドイツに住んでいる私に押し付けられたという事情が・・・。
高額ならともかく、これでは手間の方がかかっている気もするのですが・・・(涙)
まあでも、仕方ないので分類していきます。
ドイツ・マルク

ドイツに来たときに紙幣をもらっていたので、出てきたのは小銭だけでした。
計: 17マルク = 8.69 ユーロ (1 € = 1.95583 DM)
ドイツ連邦銀行(Deutsche Bundesbank)で交換できます。ベルリンに支店があるのですが、なんとなく行くのは気が引ける金額です。夫が溜め込んでいるものも探してみます。
オーストリア・シリング

計: 460シリング = 33.42ユーロ (1 € = 13.7603 S)
一番の成果です!
とはいえ、価格補償付きの国際便の郵送費が8.20ユーロもします。ですから、25ユーロぐらいですね。
旅行のついでに銀行に寄ることができれば良いのですが・・・。
フランス・フラン

既に交換不可能です。
紙幣がボロボロです。そもそも、10フラン紙幣は1979年に発行を終了しているそうなのですが・・・。なぜ手元にあるのか、謎です。
ちなみに描かれているのは、作曲家&指揮者のベルリオーズだそうです。
計: 57.35 フラン=8.74ユーロ損しました (1 € =6.55957 FRF)
ギリシャ・ドラクマ

交換不可能です。
計: 45 ドラクマ=4セント!(1 € = 340.750 Δρ)
どう考えても、金属としての価値の方が高そう!(笑) ドラクマはインフレがすごかったのですよね。
金属集めの業者に持って行くことにしましょうか??
スイス・フラン

スイスはユーロ圏ではないので、スイス・フランはまだ使えますが、これは古い紙幣です。この紙幣は2020年まで有効だそうで。
ちなみにこの人物は、数学者のレオンハルト・オイラーだそうです。『オイラーの公式』の人ですね。
30フランは27ユーロぐらいです。早く交換をしなくては!
ハンガリー・フォリント

なぜか1枚だけあったフォリント。
ハンガリーはユーロ通貨を導入していませんが、この硬貨は今流通しているものとは違うようです。これは、どうすれば良いのでしょう??
エジプト・ポンド???

これが謎のまま残りました。
エジプトかなと予想しているのですが、現行通貨とは違うみたいです。そもそもアラビア語分かりません。
実は、父がエジプトに行ったのは、約40年前のことなのです。その後、アラビア語圏には行ってはいない筈なのですが。
誰か教えてください~!