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省エネ家電を買うこと

お店で売っている電化製品には、省エネラベルというものが貼ってあります。下のようなモノです。

省エネラベル
(Source: http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sgw/home-section/label/index.html)

使用時の年間消費電力量(kwh/年)を計算して、消費電力が少なければより省エネで良い家電ということになっています。ついでに目安の電気料金の表示もあって、消費者がどれだけ得をするかが分かります。

「そんなに良いのだったら、古くて消費電力の高い冷蔵庫を捨てて、新しいのを買おう!」と思いますよね?自分も得するし、環境にも良いみたいだし、良い事尽くめじゃないですか。

でも実は、ここに論理の落とし穴が隠されているのです。

あの値には、製品の使用時の消費電力だけ考慮されています。製品の生産や輸送、廃棄でもエネルギーはたくさん使うのですが、それは評価に含まれていません。消費者が、「古い冷蔵庫を使い続ける」か、それとも「古い冷蔵庫を捨てて、新しい冷蔵庫を買うか」という2つの選択肢を、環境に優しいかどうかで比較したい場合に、このラベルは完全には助けにはならないのです。

それが、「この冷蔵庫を買うか」それとも「あの冷蔵庫を買うか」という比較だったら、古い冷蔵庫の破棄にかかるエネルギーは一緒だろうし、製造と輸送のエネルギーにも大して違いはないと仮定して、このラベルで比較することができそうです。

古い冷蔵庫を捨てて、新しい冷蔵庫を買うのであれば、古い冷蔵庫の廃棄にかかるエネルギーと、新しい冷蔵庫の製造、輸送、販売で使うエネルギーが余計にかかります。新しい電力消費の少ない冷蔵庫を何年か使い続ければ、余計にかかったエネルギーを償却できるかもしれませんが、買ってすぐに買い換えるのであれば、償却はまず無理です。

でも結局のところは、こんな小難しい計算をしなくても、物を消費すると環境に負荷を与えてしまうということは分かります。だから、「物を大事に使うべき」という、ごくごく当たり前の結論に達するワケです。


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Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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