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モアビット地区の丘

西ベルリンでは、1979年から交通規制道路の指定を始めています。ベルリンのモアビット地区は、1980年に交通緩和(Verkehrsberuigung)のモデル地区となりました。

そこで道路に作られたのがコレ↓。車が速く走れないように、段差がつけられています。

モアビットの丘1

公式の通称ははベルリンのクッション(Berliner Kissen)と言うらしいですが、一般的な俗称はモアビットの丘(Moabiter Hügel)です。モアビット地区には起伏はほとんどなく、かなり皮肉が込められている気がしますが、うまいネーミングです。ドイツ人が付けるあだ名は意外に笑えるものが多いです。

そうは言っても、費用がそれほどかからず、都市環境の改善のために効果的な方法です。このプロジェクトにより、植え込みが多く作られて植樹もされたので、緑が増えたという意味でも効果があったようです。

このモアビットの丘の大きさは、高さ5~7cm、幅2m、長さ3mです。両脇の植え込みによって、道路の道幅は約4mに狭められています。自動車は片方のタイヤが必ず段差上を走るようになり、自転車は脇を避けて走れます。交差点付近では、こんな感じで約10mの間隔で2つ設置されていることが多いです。

モアビットの丘2

実際、車で走ってみると、そもそも石畳でスピードを出すのは無理だし、この段差は更にストレスです。結局、時速20km以下で走らざるを得なくなります。効果絶大です。

でも、自転車で石畳を走るのはもっと苦痛で、本当はいけないのですが、歩道を走っている人が多いです・・・。全てを満足するシステムを作るのは、なかなか難しいですよね。

関連記事:
・ 石畳の街と環境
・ ドイツにもある、ビックリな税金の無駄遣い

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コメント

あれー : 2010/07/01 (木) 23:38:40

石畳だから、盛ってあっても違和感ないね。景観を損ねず機能も果たすって、洗練されててよい。

ノラ : 2010/07/02 (金) 18:50:31

>あれー

元気にしてますか?
これは確かに、洗練された方法だね。

最近は、ベルリン市内は時速30kmゾーンがかなり増えています。
渋滞が増えるし、かえって排ガスが増えるのではないかという話もあり、ドライバーには不評です。
それから、中心部の駐車料金ゾーンが広げられました。車で移動しにくくしているようです。

でも、地下鉄などの市内交通が割高なので、市民としては、
移動をすぐに電車に変更という訳にもいかないようです。
都市政策の難しいところです。

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ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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