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新しい資源ゴミ回収

最近、資源ゴミ用の新しい回収ボックス(Wertstofftonne)が導入されました。ドイツ国内で徐々に設置されていくはずなので、もう目にした方も多いと思います。

Wertstofftonne

これは元々、EU(欧州連合)のゴミ処理に関する指令(Directive on waste)を受けたものです。ドイツでは、この指令を受けて、3月30日に循環経済法(KrWG: Kreislaufwirtschaftsgesetz)の改正が決定されました。

ちなみに、EU内ではこのようにEUレベルで様々な指令が施行されます。EU加盟国は、この指令を元に各国の法律を制定する義務があります。法律は、EUの指令の基準より厳しくすることはできますが、緩くすることはできません。日本では、WEEEやRoHS指令などが、EUへの電化製品の輸出に影響をすることから注目を集めました。

小難しい話になってしまいましたが、結局のところ、アパート毎に1つずつ、一軒家の多い地域では近所に、資源ゴミ回収ボックスが設置されるということです。わざわざ特別な回収場所に行かなくても、資源ゴミを分別して捨てられるようになります。

今までも、プラスチック容器やガラス瓶などは、分別して捨てられるようになっていましたが、今回は種類がさらに増えます。ベルリン清掃局(BSR)が、分かりやすいチラシを郵便受けに入れてくれていました。

資源ゴミの種類

ゴミの種類のロゴがいい味出してます(笑)。

Pikto_spielzeugente_70_breit.jpg


これによると、この中に入れて良い物は、
  ・小型の電化製品
  ・おもちゃ
  ・金属
  ・CDやカセットなどのメディア
  ・プラスチック
  ・古布
  ・古い木材

入れてはいけない物は、
  ・容器・包装(黄色いボックスで回収される)
  ・省エネランプ
  ・乾電池
だそうです。

省エネランプが除外されているのは、たぶん、他のゴミと一緒くたになって割れると、中の水銀が漏れる恐れがあるからではないかと思います。乾電池の回収は法律上、メーカーがコストを担うことになっており、スーパーや電気屋などで回収できるシステムが既に出来ています。

チラシの裏面には、何色のボックスにどのゴミを入れるかの一覧が書かれています。

ゴミの分別一覧

この分別は、けっこうよく考えられているのですが、おそらく一般市民には難し過ぎるのではないでしょうか。黄色いボックスには、濡れていたり、汚れている可能性のある容器(洗剤の容器・空き缶・食品のパッケージなど)が入ります。資源ゴミ用のオレンジのボックスには、乾燥している物が入ります。

資源ゴミが不必要に濡れて、リサイクルが難しくならないための配慮なのですが、リサイクルに興味のない人には複雑すぎです。試しに、アパートの資源ゴミボックスに何が入っているか覗いてみましたが、洗剤の容器などが入っていて、めちゃくちゃでしたよ…。

あとは、ベルリン特有なのかもしれませんが、ゴミ箱を開けて中のゴミを集めてまわっている人がいます。ルーマニア人が多いと思われるのですが、まだ使用できるゴミ(靴や電化製品)を集めて、売ったり自分で使ったりしているのだと思います。彼らにとっては、この資源ゴミボックスは宝の箱みたいなものですよね。そんな状況で、ゴミ収集会社にとって、最終的に資源回収が経済的に成り立つのかというのも注目です。

関連記事:
・ 道端のゴミ箱
・ ゴミの回収


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Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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