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石畳の街と環境

ヨーロッパでよく見かける石畳の街並みです。石畳は、環境にはとても優しいものだと思います。

Freiburg

下の写真は、石畳を敷く工事中のものです。四角いタイル状の石は、歩道でよく見るタイプのものです。小さい石は、模様の間を埋めるためによく使われています。

石畳

石畳の敷き方は非常にシンプルです。

まず、数センチの深さに砂を敷いて、その上に石を並べていきます。砂の下の層は砕石の混じった土です。それから、ゴムハンマーで石を叩いて、高さと位置を調整します。最後に、並べた石と石との間に、水とブラシで砂を流し入れます。ただそれだけです。これで、60年は保つのだそうです。

ここで使用するのが、「砂」であるというのがポイントで、「土」だと上手くいかないそうです。生分解する物質が混じっているとダメだということですね。

石畳は砂で固めてあるだけなので、電気や水道・ガスなどの配管工事をするときは、あっと言う間に剥がせます。工事が終わったら、剥がした石は同じ場所で再利用できます。アスファルトの道路だったら、剥がしたアスファルトは処分しないといけませんよね。

あとは、目地が砂なので雨が地面に流れこみます。環境的視点では、これはけっこう大事なポイントです。

日本では、石畳やレンガを地面に敷くとき、目地を水を通さないもので埋めることが多いと思います。これでは、雨水は地面に流れません。特に東京などの大都市では、ほとんどの地面がアスファルトとコンクリートで覆われています。雨水が地面に吸収される事なく、下水管に流れるようになってしまいました。

地下水位が下がると、樹木に水が行き渡らなくなり、気温上昇、乾燥化などの気候変化が現れます。雨水が地面に浸み込まないことは、ヒートアイランド現象の一因となっているわけです。それから、大雨が降ったときは、雨水は一気に河川に流れ込むようになり、川が氾濫する可能性が高くなります。その一方で、普段、水がほとんど流れない河川も多くなったそうですね。

地下水のことも考えた街づくりも大事だと思います。

関連記事:
・ モアビット地区の丘
・ 井戸


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Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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