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地下探検ツアー2 ガスタンク&防空壕跡

また地下探検ツアーの報告です!今回は、クロイツベルク(Kreuzberg)にある元ガスタンク(Gasometer)および防空壕の跡です。ただ、ツアーのほとんどが地上部だったので「地下探検」とは言えないかもしれません。前記事で紹介したサイトのTour Fというのがこのツアーです。比較的、最近にできたツアーです。

これがその建物です。元々は1883/1884年にガスタンクとして建てられたものです。それまでベルリンの街にはガス灯がなく、イギリスから技術を輸入して、ガス灯のためのガスを供給するガスタンクを作りました。そういう訳で、建物自体もイギリス風のものになっています。この中にテレスコープ式のガスタンクがありました。ガスタンクとしては、1937年まで使われていたそうです。

ちなみに、ガス灯はベルリンには今でも残っています。詳しくは過去記事をどうぞ。

Gasometer

その後、戦時中の1940/1941年にこの中に防空壕が作られました。この時に、窓が全て塞がれ、前面のコンクリート部分が作られました。この防空壕は、かなり高級な部類に入るそうです。空調システムやトイレやキッチンなども整い、救急施設も中にありました。当時、同盟国であった日本やイタリアからの使節には、この防空壕を案内したそうです。もちろん、ここまで整った防空壕は全体の5%程度で、残りの95%はひどい設備だったのだそうです。

戦後はここは刑務所として使われたり、家を失った人のための仮の宿として使われたりしたそうです。中の部屋は防空壕だけに窓が無いのが難点ですが、それ程悪くはなさそうでした。

1970年代から1988年までの間は、ここは市によって、食料品・医療品などの、ありとあらゆる生活必需品を保管する倉庫として使われていました。自転車などもありましたよ。冷戦時代は、西ベルリンは東ドイツの真ん中にある陸の孤島でしたから、緊急事態のための備蓄は必要だったようです。

今では、この防空壕の上には、なんと高級マンションが建てられています!防空壕はかなり厚い壁に覆われていて、中も細かく仕切られているので、使い道は見つからないそうです。このように歴史を語る施設として、探検ツアーをするのが一番なのでしょうね。

他にもこの防空壕の中には、今でも動く発電機、エレベーター、空調システムなどがあります。技術フリークにとってもかなり楽しいツアーですよ!

関連記事:
・ ガス灯の灯り
・ ベルリンの地下探検ツアー
・ Die Ärzte主演のベルリン映画『Richy Guitar』

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Author: ノラ
ドイツ・ベルリンに在住。
ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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