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お母さんのための放射能対策

以前の記事で紹介した映像に出ている、野呂美加さんの本を読みました。チェルノブイリの子供たちを支援してきた長年の経験から、放射能対策について書かれています。

この野呂美加さんが代表をしているNPO団体の活動は、チェルノブイリから子供たちを日本に呼び寄せ、放射能汚染のない環境で1ヶ月間の保養をするというものです。1ヶ月間の保養をすることで、その後半年から1年ほど、慢性被曝の症状を止めることができるのだそうです。


やはり食べ物などによる内部被曝が危険らしく、チェルノブイリでは、事故から2~3年後に小児甲状腺ガンが増加、10年以上たってから病気の数自体が増加したそうです。今でも、汚染地域では多数の人が様々な病気を抱えているけれども、ベラルーシ政府は公式には認めていません。

低線量被曝によってかかる病気はガンだけではなく、免疫力の低下により様々な病気を発症するのだそうです。ですから、放射能汚染地域で誰かが亡くなっても、死因となる病名は「心筋梗塞」かもしれません。つまり、汚染地域では死亡率が増えていたとしても、個々のケースにおいては、被曝との関連性が簡単には見つけられません。それを良いことに政府は、「被曝による健康被害はほとんどない」と言うわけですね。これは日本でも同じことです。

この本には、食事や日常生活などにおける対策法が書いてあります。政府による援助がないのであれば、自分たちで対策していくしかありません。「でも、どう対処したらいいのか分からない」という人は多いと思います。そういう時に、この本は助けになるでしょう。特に子供のことが心配なお母さんにはオススメの本です。

食事では、まずは汚染された食材を口にしないことと、みそ汁、漬け物、果物などで、積極的に酵素をとることが良いそうですよ。あとは放射性物質を家の中に持ち込まないこと。他にもいろいろな事が書いてあります。

ところで、野呂美加さんについては、科学的知識がないなどの批判をよく目にします。そうなのかもしれませんが、大半の政治家・科学者よりも、チェルノブイリ事故の健康への影響について知っている方だと思います。彼女の説明に間違いを見つけて批判するのは、「科学的知識がある人だけ発言しろ!」と言っているみたいで、どうも好きになれません。

この件に関しては、科学的証明とかは二の次で、まずは住人、とくに子供たちを守ることが最優先事項なのではないでしょうか。そのためには、事故の後にどういう事が起きるのか、前例から学ぶべきではないのかと思います。基準値などの数値を操って、一見理論的に安全だと説明している方が、エセ科学なのではないかと思うのですが・・・。

関連記事:
・ 放射能で子どもたちに起きている異変
・ 放射能汚染について、ドイツZDFのニュース
・ みえないばくだん

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ドイツで見つけたモノについて書いていたブログですが、雑多な情報に変わってきました。広範囲だけれど、ときにマニアックな話も混ざります。

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